2021.06.17

U16日本代表合宿に参加した平良宗龍「経験を沖縄の同世代や下の世代に伝えたい」

今年3月開催のB.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2021では大会MIPを受賞した平良[写真]=B.LEAGUE
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 日本バスケットボール協会(JBA)は、2021年度バスケットボール男子U16日本代表チームの第2次強化合宿を6月14日~16日の期間で実施した。

 同合宿は「FIBA U16 バスケットボール アジア選手権大会2021」へ向けた男子U16日本代表チームの強化を目的としたもので、高体連及び中体連所属選手、そしてBユース所属選手から計19名が集められトレーニングに励んだ。

 今回の合宿で中学生年代から呼ばれたのは、琉球ゴールデンキングスU18所属の平良宗龍と富山市立奥田中学校所属の高田将吾の2名のみ。平良は合宿終了後、クラブ公式HPを通してコメントを発表した。

「この度はU16日本代表2次選考合宿に呼んでいただき参加することができました。中学生は2人だけの召集で、始めは今までに経験したことのないようなレベル、身長の高さを感じて、戸惑うことが多かったのですが、徐々に慣れて対応することができました。

 また、とても細かいセットプレーなどポイントガードとしてとても勉強できました。この経験を自チームだけでなく、沖縄の同世代や下の世代のプレーヤーに伝えていきたいと思っています。

 次回も選考合宿がありますので、U16日本代表に選んで頂けるように日々準備し全力を尽くします。皆さま、引き続き応援よろしくお願いします!」

 参加選手の平均身長が189センチを超えるなか、180センチの体格で年上の選手たちとしのぎを削った平良。今後の活躍、そしてさらなる成長に期待がかかる。

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