滋賀レイクスターズは24日、キーファー・ラベナが現在行われているPBAフィリピンカップ終了後にチームへ合流すると発表した。
フィリピン出身で現在27歳の同選手は、183センチ82キロのポイントガード兼シューティングガード。2017年にプロキャリアをスタートし、2019年のPBA Governor’s Cupではレギュラーシーズン1位に輝いたうえ、ガード・オブ・ザ・イヤーとファーストチームに選ばれた。また、フィリピン代表ではキャプテンを務めており、2019年に中国で行われたFIBAワールドカップでは5試合に出場した。三遠ネオフェニックスのサーディ・ラベナは弟にあたる。
滋賀は先月2日にラベナとの契約締結を発表したが、その後現地で所属チームとの契約問題が報じられたため、加入記者会見が延期に。「PBA(フィリピンリーグ)のコミッショナーが日本でのプレーを許可しない」との報道もあったが、先日所属チームが日本でのプレーを許可するとの声明を正式に発表していた。