
2021.11.04
紆余曲折を経て、いよいよ開幕した「東京2020オリンピック競技大会」。男子バスケットボールは、絶対王者のアメリカが欧州の強豪フランスに敗れる波乱のスタートとなり、日本も“死のグループ”と言っても過言ではないグループCで真価が問われようとしている。
オリンピックは他競技も含め、世界のトップアスリートが集結する大会。特に、プロスポーツ選手は莫大な年俸や賞金、そこにスポンサーシップを加算した収入面がニュースになることも少なくない。
さまざまな経済力番付で知られる『Forbes』は、東京オリンピックに参加するアスリートの収入ランキングを公開。各カテゴリーの一流選手たちが名を連ねるなか、NBA選手は上位9位のうち過半数を占める結果となった。
1位には、本大会でアメリカ代表のエースを務めるケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)が堂々のランクイン。NBA選手限定の高給取りランキングでも3位につける『@easymoneysniper』はそのSNSアカウント名のとおり、コート外でもマネースナイパーぶりを発揮。デュラントは、スポーツビジネスを多角的に切り取るメディアネットワーク『Boardroom』の共同創設者であるほか、MLS(メジャーリーグサッカー)のオーナーグループの一員にして、企業投資会社「Thirty Five Ventures」を経営するなど、自身のオフェンスオプションに匹敵するほどの豊富なビジネス展開で、その年収は7500万ドル(約82億7000万円)にもおよぶ。
年収約82億円のデュラントが堂々の1位に[写真]=Getty Images
3位のリラードはアディダスと巨額契約を結んでいる[写真]=Getty Images
サンズの若きエース、ブッカーは6位にランクインした[写真]=Getty Images
文=Meiji
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