1位には、本大会でアメリカ代表のエースを務めるケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)が堂々のランクイン。NBA選手限定の高給取りランキングでも3位につける『@easymoneysniper』はそのSNSアカウント名のとおり、コート外でもマネースナイパーぶりを発揮。デュラントは、スポーツビジネスを多角的に切り取るメディアネットワーク『Boardroom』の共同創設者であるほか、MLS(メジャーリーグサッカー)のオーナーグループの一員にして、企業投資会社「Thirty Five Ventures」を経営するなど、自身のオフェンスオプションに匹敵するほどの豊富なビジネス展開で、その年収は7500万ドル(約82億7000万円)にもおよぶ。
また、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)が第6位、クリス・ミドルトン(ミルウォーキー・バックス)が第8位、ドリュー・ホリデー(ミルウォーキー・バックス)が第9位と、NBAファイナルで激闘を演じた選手たちも上位にランクイン。ブッカーは「ナイキ」との契約のほか、もはや二足の草鞋とも言えるゲーム業界より『Call of Duty』からスポンサードを獲得。一方、ミドルトンは「ナイキ」のほか、米大手電気通信「ベライゾン」、トレーディングカードでお馴染みの「パニーニ」、日本でも多くの生活必需品を展開している「ユニリーバ」から、ホリデーは「ナイキ」に「マイクロソフト」「パニーニ」、さらにはスポーツ栄養企業「モーメンタス」、回復を手助けするスポーツローション「Amp Human」などからそれぞれサポートを受けている。