2022.01.06

Bリーグ、オールスターゲームの中止を発表…2年連続で開催できず

沖縄で開催予定だったBリーグオールスターゲームが中止に [写真]=B.LEAGUE
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 1月6日、Bリーグは14日と15日に沖縄アリーナで行われる予定だった「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2022 IN OKINAWA」の開催中止を発表した。

 複数のBリーグ所属選手が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、それに伴う濃厚接触者が多数生じる見込みもある中、開催までの期間に欠場が多数生じる可能性が高いことから中止を決断。1月6日時点で、選出された27選手のうち12名が陽性判定および濃厚接触者見込みで、44.4パーセントが欠場見込みとなっている。

 Bリーグの島田慎二チェアマンは公式HPを通じて次のようにコメントした。

「『B.STYLE』をテーマに掲げ、B.LEAGUE ALL-STAR GAMEによって開催地を元気にしたいという想いを強く持っているだけに、2年連続開催中止となったことは大変残念でなりません。開催に向けて、沖縄県、沖縄市をはじめ、多くのみなさまのお力添えをいただきながら、準備して参りました。ご協力を賜りました、沖縄県、沖縄市、沖縄県バスケットボール協会、パートナー各社の皆様、メディアの皆様、関係者の皆様には本当に感謝申し上げます。そしてファンの皆様には、2年連続の中止となり、残念な思いをされている方も多くいらっしゃると思います。大変申し訳ございません」

「私といたしましても、過去最大、最高のオールスターを見ていただくことで、新型コロナウイルス感染症で閉鎖感のある世の中において、少しでもみなさまに笑顔になっていただけると確信していただけに、非常に残念です。オールスターは中止となりましたが、同日に何かファンの皆様が楽しんでいただけるコンテンツは配信するよう検討しております。また、厳しい感染状況の中でもファンの皆様のご協力も頂きながら、リーグ戦の開催が許容されている限り、強い意志をもってリーグ戦を続けてまいります。引き続きのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます」

 なお、チケットの払い戻し方法は詳細が決定次第、発表される。

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