Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
3月20日、B1リーグ第25節が開催され、アルバルク東京は広島ドラゴンフライズと対戦。ホームのA東京は74-66で勝利し、8連勝を飾った。
この試合で15得点2リバウンド1アシスト1スティールをマークし、勝利に大きく貢献した安藤周人は「試合の出だしで、ちょっとつまずく部分があったんですけど、試合の中でチーム一丸となって修正しながら戦えました。ディフェンスでも止めなきゃいけないところを全員で止めることができたと思います」と試合後の会見で振り返った。
自身の今日のパフォーマンスについて聞かれると、「良かったとは思うんですけど、決めなきゃいけない場面でシュートを外したりもしたので、これで満足するわけにはいかないです。これから先も勝ち続けるためには、このパフォーマンスを維持することがすごく重要になってくるので、今日の良かった部分はもっと伸ばして、悪かった部分はしっかり反省していきたいと思います」と冷静に語った。
主力のライアン・ロシターが欠場中のA東京だが「ライアンがいない中で吉井(裕鷹)と(平岩)玄が本当に今日は頑張ってくれたなと思います」と安藤はチームメートを称えた。「インサイドで点数を取られないためにも、ライアンが戻ってくるまで、もっとコミュニケーションを取りながら、より良いチームディフェンスができるように修正できたらなと」。
試合後のヒーローインタビューでは、昨日第一子が産まれ、父親になったことをファンに伝えた安藤。「昨日のお昼に生まれて、試合も出られるかどうか分からなかったんですけど、まさかの奥さんが『行ってこい』と言ってくれたので、本当にそこには感謝しないといけないです」と昨夜に行われた第1戦への出場を決めたエピソードを明かした。
ファンの皆さんの前で嬉しい嬉しいご報告㊗️
#9 安藤選手がパパになりました👏👏👏#アルバルク東京 #WE #WEREDDAY#DRIVETOTOP #Bリーグ@ahhhhhh613 #おめでとうございます pic.twitter.com/Evo1hWzkpW— アルバルク東京【ALVARKTOKYO】 (@ALVARK_TOKYO) March 20, 2022
また、責任感や気持ちの面で変わった点はあるかと聞かれると「父親になったからといって別に気負う必要もないと思うんですけど、子どもが自分の背中を見て、いろいろ成長していってくれたらなと思います」と素直な心境を語った。
最後は3月23日に行われるサンロッカーズ渋谷戦に向けての意気込みを語った。
「前回はこっちのホームでは勝ちましたけど、次はライアンがいない状況です。まだまだ厳しい状況が続きますけど、今日みたいにチーム全員で戦えば問題なく戦えると思っているので、細かい点をしっかりと修正して、次の試合に臨んでいきたいです」