Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
今シーズン、アルバルク東京がクルマのサブスクリプションサービスを展開するKINTOの協力のもとスタートさせた「バスケキッズデーby KINTO」プロジェクト。これは、バスケを愛する小学生がいる親子に、プロバスケットボールの試合観戦の機会を提供し、トップレベルのプレーが間近で見られる非日常的な空間を体験してもらうというものだ。
また、試合への招待とは別に、バスケ技術の向上を目指しながらもっとバスケが楽しくなるよう、ミニバスケットのチーム単位で参加してもらうアカデミーコーチによる特別バスケ教室も行っている。その「バスケットボールクリニック by KINTO」が、3月20日、A東京のホーム、アリーナ立川立飛で実施された。
「コロナ禍で、会場を抑えることも苦労しているミニバスのチームが多いとうかがいました。そのような皆さんに少しでもお役に立てることができればと、アルバルクさんとこのプロジェクトをスタートさせ、せっかくなら試合を見ていただくだけでなく、コート上で楽しんでいただきたいと考え、クリニックも行うことになりました」
当日は、クリニックのあとに広島ドラゴンフライズ戦が控えており、子どもたちはBリーグの試合が行われるコートで、A東京のアカデミーコーチの指導を受けられるというぜいたくな時間を体験。ウォーミングアップが終わると、ファンダメンタルやボールハンドリング力をアップさせるドリルなど、効率的にメニューが消化された。
「アルバルクが試合するコートでバスケができて、ちょっと特別な感じがしました」と感想を語ってくれたのは武蔵野MBCの坂本隆空くん(小学6年生)。「ちょっと難しいメニューもありましたが、できたこともありました」という坂本くんはA東京の菊地祥平選手のファンでもある。「将来はオフェンスだけでなく、ディフェンスでも貢献できるシューティングガードになりたいです」と目を輝かせた。