2022.04.07

【千葉vs北海道】1勝1敗で迎える最後の連戦…スミスとロングの出来が勝敗を左右

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

千葉ジェッツ vs レバンガ北海道(@船橋アリーナ)
第1戦:4月9日15時5分 第2戦:4月10日15時5分

 千葉ジェッツvsレバンガ北海道が船橋アリーナで行われる。第7節の対戦では北海道が80-79で勝利し、第24節では千葉が93-72と快勝を収めた。1勝1敗で迎える最後の2連戦は、果たしてどんな展開となるか。

 北海道は前節、敵地で群馬クレインサンダーズと対戦した。第1クォーターだけで31失点、続く第2クォーターでも26失点とディフェンスが機能せず、前半終了時点で14点ビハインドを強いられる展開に。ショーン・ロングが29得点13リバウンド、寺園脩斗が16得点をマークしたが、前半のディフェンスに課題を残し83-95で敗れた。

 前回対戦を大差で落とした北海道としては、オフェンス力のある相手に対し、どれだけ強度の高いディフェンスを披露できるかが問われる。なかでもクリストファー・スミスには過去2戦で計46得点を奪われているだけに、どのように彼を抑えるのか注目が集まる。

 一方、千葉は新型コロナウイルスの影響で前節の富山グラウジーズ戦が中止。チーム活動がままならない状態で試合を強いられることになる。それでも、中止明けの一戦はすべて白星を獲得しているという明るいデータもあり、3月20日以来となるホームの後押しを味方にして結果にこだわりたい。平均23.8得点で得点ランキングトップに立つロングを抑えることができれば、おのずと勝利へと近づくだろう。

 文=小沼克年

■ロスター
・千葉(HC:大野篤史)
ジョシュ・ダンカン
富樫勇樹
赤穂雷太
大宮宏正
二上耀 ※特別指定
西村文男
大倉颯太
佐藤卓磨
藤永佳昭
ギャビン・エドワーズ
ラシードファラーズ
原修太
ジョン・ムーニー
クリストファー・スミス

・北海道(HC:佐古賢一)
橋本竜馬
ナナーダニエル弾
牧全
寺園脩斗
ダニエル・ミラー
中野司
桜井良太
玉木祥護
山口颯斗
ショーン・ロング
デモン・ブルックス
葛原大智
松下裕汰 ※特別指定

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