2022.04.09

終始主導権を握った千葉が北海道を下す…スミス、富樫が20得点超の活躍

23得点を挙げ、千葉の快勝に貢献した富樫(右)[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 4月9日、各地でB1リーグ第30節が行われ、

 立ち上がりから一進一退の攻防を繰り広げた両軍だったが、第1クォーター中盤にはクリストファー・スミス富樫勇樹の要所の得点で主導権を奪取。残り3秒にもスミスが3ポイントシュートをヒットさせ、30-23と7点差までリードを広げて最初の10分を終えた。

 第2クォーターでは北海道のショーン・ロング葛原大智に連続得点を許し、一時は1点差まで詰め寄られる場面も。しかし、千葉はスミスの得点で踏みとどまると、再びリードを拡大し、ジョン・ムーニーのシュートで点差を2ケタに。しかし、残り17秒にロングにスコアされ、52-43でハーフタイムに突入。

 後半に入ると千葉の大倉颯太が攻撃をけん引し、リードをさらに広げていく。第3クォーター終盤には富樫の得点で点差を20点の大台に乗せると、75-54で始まった第4クォーターでも千葉が主導権を保持。なんとか追い上げたい北海道に得点を許しながらも、千葉はラシード・ファラーズや佐藤卓磨らがスコアを伸ばして追いつかせないままタイムアップ。97-74で千葉が白星を挙げた。

 千葉はスミスが29得点、富樫が23得点と躍動。点差が開いたことで控え選手も多く出場し、ロスター12人のうち10人が得点をマークした。対する北海道はロングが28得点を記録。また、デモン・ブルックスが14得点を挙げたが、そのほかの選手の得点が伸びず、千葉に追いつくことはできなかった。

■試合結果
千葉ジェッツ 97-74 レバンガ北海道(@船橋アリーナ)
千 葉|30|22|23|22|=97
宇都宮|23|20|11|20|=74

この試合の他の記事

クリストファー・スミスの関連記事

レバンガ北海道の関連記事

B1の関連記事