【群馬vs北海道】両チームとも調子は上向き…最後まで勝ちきる粘りを発揮したい

■群馬クレインサンダーズ vs レバンガ北海道（＠太田市運動公園市民体育館）
4月6日19時5分

　4月6日、群馬クレインサンダーズとレバンガ北海道の第29節が群馬のホーム、太田市運動公園市民体育館で行われる。同じ東地区同士の対戦で、群馬は7位、北海道は9位に位置する。

　群馬は、前節アルバルク東京と対戦して2試合とも1ケタ点差の接戦を演じた。第1戦では第4クォーター残り5分まではリードしたが、A東京の反撃に遭い惜敗。続く第2戦ではオンドレイ・バルヴィンが両チーム最多の24得点を挙げ、残り5分まで一進一退の展開を見せた。しかし、ここでも勝負どころでA東京に勢いを持っていかれ、一矢報いることは叶わなかった。

　対する北海道は、3月30日のA東京戦でB1通算100勝を達成。ここから勢いに乗りたいところだったが、前節のサンロッカーズ渋谷との第1戦では第4クォーターに失速して68－75で敗れた。それでも第2戦では前日の反省を生かし、最後までプレーの強度を落とさず、相手の激しいディフェンスに真っ向勝負。ショーン・ロングが最終クォーターだけで14得点、橋本竜馬が7得点をマークして85－79と雪辱を果たした。

　前節に続いてホームでの試合となる群馬に対し、北海道は中1日で敵地に乗り込んでの試合となる。それだけにコンディション調整が気になるところだが、チーム全体でそれを乗り越えたい。両チームとも調子は上向きと言えるだろう。それだけに接戦を勝ち切る粘りを発揮したい。

■ロスター
・群馬（HC：トーマス・ウィスマン）
マイケル・パーカー
 トレイ・ジョーンズ
 五十嵐圭
 八村阿蓮 ※特別指定
杉本天昇
 野本建吾
 オンドレイ・バルヴィン
 笠井康平
 菅原暉
 アキ・チェンバース
 上江田勇樹
 山崎稜
 ジャスティン・キーナン