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Wリーグは4月4日、「第23回Wリーグ プレーオフ」セミファイナル開催を前にリモートでの記者会見を実施。出場する4チームの代表選手が出席した。
22回のリーグ優勝を誇るレギュラーシーズン1位のENEOSサンフラワーズがいよいよ登場する。1試合平均17.5得点11リバウンド3.2アシストを挙げたエースの渡嘉敷来夢は「ケガ人やコンディションの上がらない選手がいました」と明かした上で、「若い選手がよく頑張ってくれた印象」とレギュラーシーズンを振り返った。
セミファイナルではセミクォーターファイナルから勝ち上がってきた同5位の富士通 レッドウェーブと激突する。2日の日立ハイテク クーガーズ戦で14本、3日のトヨタ紡織 サンシャインラビッツ戦で13本の3ポイントシュートを沈めた富士通について、「外の選手は得点能力がある。センター陣も3ポイントを打てるので、そこをしっかりと守っていきたいと思います」と警戒。レギュラーシーズン最終節から約2週間の期間が空いた中で試合を迎えるが、「コンディション面の不安はありません。あとはやるだけだと思います」と自信を示した。
2戦先勝方式のセミファイナルへ「一戦一戦でしっかりと自分たちのバスケットをしたいと思います。そして、この舞台を楽しみながらプレーしたいです」と意気込むと、国立代々木競技場第一体育館で開催されるファイナルに向けて「まずはそこ(ファイナル)の舞台に立てるように、セミファイナルの試合を頑張りたいと思っています。第一体育館でバスケットをやったことはありますけど、満員の状態でプレーしたことはありません。数年前に行われた皇后杯の時よりも、多くのお客さんが入るといいなと思います」と呼び掛けた。