2022.03.31

第23回Wリーグのリーダーズが決定…引退表明の三好南穂が個人2冠、3P成功率は51.95%を記録

3ポイント成功率とフリーースロー成功率でリーグトップに立った三好 [写真]=W LEAGUE
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 3月30日、Wリーグは第23回Wリーグのリーダーズ(個人記録表彰者)を発表した。

 得点部門トップには354得点(平均19.67得点)を挙げた髙田真希(デンソーアイリス)が輝いた。東西各地区でリーダーズが選出された昨シーズンに続き、今回が2年連続8回目の受賞となる。アシスト部門では町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)が5年連続6回目となるトップに立った。162アシスト(1試合平均8.05アシスト)と昨シーズンを凌ぐ成績を残しており、シーズン終了後に挑戦するWNBAでの活躍にも期待がかかる。

 個人表彰常連ともいえる渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ)はリバウンド部門とフィールドゴール成功率で2冠を達成。また、今シーズン限りで現役引退を表明した三好南穂(トヨタ自動車アンテロープス)も、3ポイントシュート成功率とフリースロー成功率で2冠を達成した。特に3ポイントシュート成功率では51.95パーセント(40/77)という驚異的な記録を残している。

 さらに、スティール部門では水野菜穂(山梨クィーンビーズ)が初受賞。ブロックショット部門でも馬瓜ステファニー(トヨタ自動車)が初受賞を果たした。なお、表彰者は4月17日に国立代々木第一体育館で開催される、「第23回Wリーグ プレーオフ・ファイナル第2戦」の試合終了後に表彰される予定となっている。

■第23回Wリーグ リーダーズ
▼得点
髙田真希(デンソーアイリス) 354得点(1試合平均19.67得点)2年連続8回目

▼アシスト
町田瑠唯(富士通レッドウェーブ) 162アシスト(1試合平均平均8.05アシスト)5年連続6回目

▼リバウンド
渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ) 264リバウンド(1試合平均11.0リバウンド)2年連続4回目

▼スティール
水野菜穂(山梨クィーンビーズ) 48スティール(1試合平均2.18スティール)初受賞

▼ブロックショット
馬瓜ステファニー(トヨタ自動車アンテロープス) 40ブロック(1試合平均2.0ブロック)初受賞

▼フィールドゴール成功率
渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ) 69.58パーセント(167本中238本成功)8年連続9回目

▼3ポイントシュート成功率
三好南穂(トヨタ自動車アンテロープス) 51.95パーセント(77本中40本成功)4年ぶり2回目

▼フリースロー成功率
三好南穂(トヨタ自動車アンテロープス) 91.89パーセント(37本中34本成功)初受賞

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