2022.04.27

【島根vs滋賀】島根はスタイル貫き最終戦勝利へ、滋賀は真っ向勝負でリベンジへ

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

島根スサノオマジック vs 滋賀レイクスターズ(@松江市総合体育館)
第1戦:4月29日18時5分 第2戦:4月30日13時10分

 今シーズン目覚ましい飛躍を遂げ、クラブ初のチャンピオンシップを控える島根スサノオマジック。レギュラーシーズンのホーム最終戦は、滋賀レイクスターズとの2連戦だ。

 西地区2位の島根に対し、滋賀は同地区9位。今シーズンの対戦成績でも島根が2戦負けなしでリードしているが、2試合ともに8点差で決着がついた。さらに前回顔を合わせた第24節では、滋賀はアルティーリ千葉から移籍してきたワース・スミスが合流直後だったことに加え、得点源のノヴァー・ガドソンも欠場。島根としては決して油断できない相手であることは間違いない。

「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021−22」のホーム開催権獲得へ向けて負けられない島根は、ポール・ヘナレヘッドコーチのもと、スタイルに掲げてきた“BUZZSAWバスケ”を遺憾なく発揮し、滋賀を退けたい。オフェンスとディフェンスを区切ることなく、チームとして40分間走り抜くにはベンチメンバーの働きも不可欠。試合をけん引するのは安藤誓哉ニック・ケイなどの主力組だが、後藤翔平小阪彰久らも存在感を示してホームのファンを沸かせてほしい。

 一方の滋賀も、島根から白星を奪えるラストチャンスへ燃えているだろう。外国籍選手がそろう今回の対戦は、まずリバウンド争いで互角に持ち込み、ディフェンスでは前回34得点を献上したペリン・ビュフォードへ細心の注意が必要だ。オフェンスでは柏倉哲平キーファー・ラベナが走る展開を引き出し、チーム一丸となって島根に真っ向勝負を挑みたい。

 文=小沼克年

■ロスター
・島根(HC:ポール・ヘナレ)
後藤翔平
ペリン・ビュフォード
安藤誓哉
ニック・ケイ
山下泰弘
北川弘
リード・トラビス
阿部諒
金丸晃輔
白濱僚祐
小阪彰久
ウィリアムスニカ

・滋賀(HC:ルイス・ギル)
澁田怜音
ワース・スミス
小澤智将
今川友哲
柏倉哲平
キーファー・ラベナ
野本大智
星野京介 ※特別指定
トビンマーカス海舟 ※特別指定
ノヴァー・ガドソン
林翔太郎
ショーン・オマラ
森山修斗
川真田紘也

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