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12月4日、各地でB1リーグ第9節が開催され、新潟アルビレックスBBは仙台89ERSとホームで対戦した。
第1戦に延長戦の末86-91で敗れた新潟は、第1クォーターから杉本天昇と遠藤善を中心に得点を重ねるも、仙台のラショーン・トーマスに活躍を許し、20-22で最初の10分間を終える。続く第2クォーターはリードチェンジを繰り返す接戦となるも、終了間際に小林遥太に3ポイントを決められ、35-36で試合を折り返した。
迎えた後半、仙台のネイサン・ブースに次々と得点を奪われ、一時は2ケタのビハインドを背負う。それでも、新潟は終盤に10-0のランを作り、53-57と点差を詰めて第3クォーターを終えた。勝負の第4クォーター、残り32秒にケヴェ・アルマの3ポイントで3点差に詰め寄ると、終了間際には木村圭吾が値千金の同点長距離砲を沈め、68-68で試合はオーバータイムへ突入。
2試合連続の延長戦となったが、杉本の3ポイントで新潟が勝ち越すと、アルマやコフィ・コーバーン、木村の得点でなんとかリードを保ち、最後は新潟が79-75で開幕戦以来となる大きな勝ち星を手にした。
連敗を「14」でストップさせた新潟は、アルマが20得点12リバウンド、杉本が15得点、コーバーンが13得点11リバウンド、木村が12得点5リバウンド、遠藤が10得点をマークした。
一方の仙台は、トーマスが28得点12リバウンド6アシスト3スティール、ブースが17得点9リバウンドと奮闘するも、敵地で1勝1敗の痛み分けとなった。
■試合結果
新潟アルビレックスBB 79-75 仙台89ERS(@シティホールプラザアオーレ長岡)
新潟|20|15|18|15|11|=79
仙台|22|14|21|11|7|=75