2023.04.10

トップチームでの活動を終えた琉球ゴールデンキングスU18の須藤春輝「ゴールはBリーグで活躍するPG」

ユース育成特別枠で選手登録されていた琉球ゴールデンキングスU18の須藤 [写真]=B.LEAGUE
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 琉球ゴールデンキングスは4月10日、ユース育成特別枠として選手登録されていた琉球ゴールデンキングスU18の須藤春輝がトップチームでの活動を終え、琉球U18に戻ることを発表した。

 沖縄出身で現在18歳の須藤は、170センチ61キロのポイントガード。U15から琉球の育成組織でプレーすると、2023年1月にユース育成特別枠制度での選手登録が発表された。9日に沖縄アリーナで行われた京都ハンナリーズとのB1リーグ第30節第2戦でBリーグデビュー。24秒のプレータイムで1アシストを記録した。

 同選手はクラブを通じて、次のようにコメントした。

「まず、ユース育成特別枠を受け入れてくださった安永ゼネラルマネージャー、桶谷ヘッドコーチをはじめとしたキングス関係者の皆さまに感謝を伝えたいですし、日頃から時間を割いて送迎してくれた保護者、キングスU18のチームメイトや友人、この活動をするにあたり様々な面で協力していただいた那覇高校にも感謝しています」

「トップチームで活動し、プロの厳しさ、体の強さ、足りていないスキルを見直す期間にもなりました。シーズン後半戦に差し掛かっている重要な試合をベンチから目の前で経験させていただいたことに本当に感謝しています。オフコートの面でも、今後の態度や言動も含めて、謙虚な姿勢を見せていきたいと思います。ユース育成特別枠に入ることは自分としての通過点で、最終のゴールはBリーグで活躍するポイントガードになることなので、この経験を無駄にせずに、ユースチームに持ち帰って自分が経験したことをチームメイトにも伝えていきたいですし、率先してリーダーシップを取ってユースの大会で結果を残せるように頑張っていきたいです。引き続き、トップチームとユースチームの応援をどうぞよろしくお願いします。3ヶ月間、ありがとうございました」

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