2023.04.17

驚異の勝率で東地区優勝を決めた千葉ジェッツ…パトリックHC「チームを誇りに思う」

ホームで東地区優勝を決めた千葉J[写真]=B.LEAGUE
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 4月16日、各地でB1リーグ第32節が開催され、千葉ジェッツレバンガ北海道とホームで対戦。80-54で快勝した千葉Jが、B1の東地区優勝(2年連続4回目)を決めた。

 Bリーグの島田慎二チェアマンは、「千葉ジェッツのみなさん、『B.LEAGUE 2022-23シーズン B1・東地区優勝』、誠におめでとうございます! 今シーズンは、B1歴代最多記録となる24連勝を成し遂げ、3月中の早い段階での『日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23』進出決定と素晴らしい成績を収めています。チームスローガンのように、勝利にこだわる千葉ジェッツのプレーをチャンピオンシップでも楽しみにしています」とリーグの公式サイトを通じて祝福のコメントを送った。

 千葉Jはクラブ公式ツイッターを通して選手とヘッドコーチのコメントを伝えている。チームを支えるベテランの荒尾岳は、「北海道さんが立ち上がりからハードに戦ってきたなかで、ホームで勝って地区優勝を決められて良かったと思います。僕は普段あまり得点しないので、シュートを決めたとき、皆さんに喜んでもらえるのはうれしいですし、決めれば(高橋)克実にアシストがつく状況だったので決められて良かったです」と試合を振り返りつつ、喜びの心境を語った。

荒尾は9分41秒の出場で、2得点1リバウンド1ブロックをマークした[写真]=B.LEAGUE

 さらに、ジョン・パトリックHCは、「昨日よりリバウンドも頑張っていてアドバンテージを取ることができました。岳や克実も最後まで一生懸命にやっていいプレーをみせてくれたと思います。あと7試合ありますが、この早い段階で東地区優勝を決めることができて、チームを誇りに思います」と選手たちを称えた。

 また、この試合で6得点5アシストを挙げた富樫勇樹が、史上初となるB1個人通算2000アシストを達成。現在47勝6敗とリーグトップの勝率を誇る千葉Jをけん引するキャプテンが、地区優勝に加えて偉大な個人記録を打ち立てた。

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