2023.04.20

【三河vs横浜BC】横浜BCは初のCS進出決定も、2戦2敗の三河戦はリベンジ必須

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

シーホース三河vs横浜ビー・コルセアーズ(@岡崎中央総合公園総合体育館)
GAME1:4月22日15時5分 GAME2:4月23日15時5分

前節は川崎ブレイブサンダースをホームに迎えたシーホース三河だったが、第1クォーターでわずか8得点に沈むと、その後も常に20点前後のビハインドを背負い、最終的には95失点、27点差で黒星となった。残り6試合で中地区3位の信州ブレイブウォリアーズとは3ゲーム差。次節にはその信州との直接対決が待ち受けており、今節は1つでもその差を詰めておく必要がある。

マジック「2」となり、初の「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」進出が目前に迫っていた横浜ビー・コルセアーズは、新潟アルビレックスBBと対戦した。前半は相手の外国籍選手に得点を量産されて4点ビハインドで折り返し、第3クォーターも追う展開が続いたが、第4クォーターだけで16得点を叩き出した森川正明の活躍などで勝利。マジック対象のサンロッカーズ渋谷が敗れたため、念願のチャンピオンシップ出場が決定した。河村勇輝の戦線離脱後、出場時間に比例してアシスト数を増やしている森井健太は、自己最多の14アシストを記録した。

目覚ましい躍進を遂げた今シーズンの横浜BCだが、三河に対しては第11節がロースコアで4点差、第26節がハイスコアで1点差という紙一重の勝負ながら2戦2敗。第11節に関しては、今と同じく河村不在の状況だった。従って、河村不在でも得点を伸ばすことができるかどうかという点がまず重要になってくるだろう。直近の4試合はいずれも80点以上。森井のパスセンスを最大限に活かし、特にシューター陣が得点を重ねたい。

文=吉川哲彦

■ロスター
・三河(HC:鈴木貴美一)
中村太地
柏木真介
細谷将司
長野誠史
アンソニー・ローレンスⅡ※インジュアリーリスト
ブランドン・ジャワト
角野亮伍
西田優大
橋本晃佑
セドリック・シモンズ
シェーファーアヴィ幸樹
ダバンテ・ガードナー

・横浜BC(HC:青木勇人)
パトリック・アウダ
河村勇輝
赤穂雷太
森川正明
チャールズ・ジャクソン
大庭岳輝
デビン・オリバー
森井健太
キング開
松崎裕樹
須藤昂矢
エドワード・モリス

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