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4月29日、各地でB1リーグ第35節が開催され、千葉ジェッツがホーム船橋アリーナでアルバルク東京と対戦した。
試合開始から両チーム譲らぬ接戦が繰り広げられるも、ラストプレーでヴィック・ローが3ポイントシュート放ちリードに成功した千葉Jが24−21で第1クォーター終える。
続く第2クォーターでは、富樫勇樹の3ポイントシュートを筆頭に、コート内の選手が満遍なく得点を重ねる千葉J。前半だけでA東京から11本のスティールを奪うなど総力で点差を拡大させ、47-35で試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、千葉Jはクリストファー・スミス、ジョン・ムーニーが得点を量産。A東京の吉井裕鷹、セバスチャン・サイズらに得点されるも、千葉Jが70-57とその差を13点に広げ最終クォーターへ。
勝負の第4クォーターでは、サイズにバスケットカウントを許すなどA東京の猛追を受け、一時点差を1ケタに詰められた千葉J。その後も、ローがゴール下のミスマッチで4ファウルとなる苦しい展開に。それでも、原修太の献身的なプレーで再び流れを引き寄せた千葉Jが89-75で逃げ切り勝利した。
この試合で連勝を10とした千葉Jは、ムーニーが26得点9リバウンド、ローが13得点5リバウンド6アシスト、富樫が12得点5リバウンド3アシストをマークし、CSに向けて弾みをつけた。
一方のA東京は、サイズがチームハイの16得点、ライアン・ロシターが14得点10リバウンドでダブルダブルの活躍を見せるも東地区優勝チームを前に敗れた。
■試合結果
千葉ジェッツ 89-75 アルバルク東京(@船橋アリーナ)
千葉J|24|23|23|19|=89
A東京|21|14|22|18|=75