2023.06.15

京都ハンナリーズが前千葉Jのラシードを獲得「経験豊かなラナHCのもとで成長したい」

千葉Jから京都へ移籍するラシード [写真]=B.LEAGUE
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 京都ハンナリーズは6月15日、千葉ジェッツを退団したラシードファラーズと2023-24シーズンの選手契約に合意したと発表した。

 埼玉県出身で現在25歳のラシードは、202センチ94キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。東洋大学から千葉Jに加入し、4年目だった今シーズンはチャンピオンシップ含め18試合の出場で、1試合平均1得点0.4リバウンドの成績だった。

 今回の発表に際して、ラシードはクラブ関係者への感謝を示しつつ、「自分自身にとって、初めての移籍となり不安もありますが、4シーズンお世話になった千葉ジェッツでの経験を糧にして、さらに実績と経験豊かなロイ・ラナヘッドコーチ(HC)のもとで成⾧したいと思います」と、京都の公式HPを通じてコメントした。

 また、京都の渡邉拓馬ゼネラルマネージャーは「リーグのトップチームである千葉ジェッツでの経験が、来季チームが苦しいときに活かされることでしょう」と期待を寄せ、ラナHCも「若く、有望な選手であり、高いレベルでの経験がある選手を加えることが出来て、光栄で、エキサイトしています。ラシード選手はチームにサイズと、タフさと、スキルをもたらします。彼の成長の手助けをしながら、ともに登ります」と新シーズンでの躍進を見据えた。

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