愛媛が間橋健生氏のヘッドコーチ就任を発表…庄司前HCはアシスタントコーチに

昨季途中までバンビシャス奈良を率いていた間橋氏[写真]=B.LEAGUE

 愛媛オレンジバイキングスは13日、間橋健生氏がヘッドコーチに就任すると発表した。

 宮城県出身で現在50歳の間橋氏は、2005年に仙台89ERSのアシスタントコーチに就き、ゼネラルマネージャー補佐、ゼネラルマネージャーを経て2016年にHC兼GMへ就任。その後2019年にバンビシャス奈良のアシスタントコーチへ就任し、2020年からヘッドコーチとして同チームの指揮を執っていたが、今年4月に成績不振のため途中退任していた。

 間橋氏は就任にあたり、「これまで受け継がれてきた、バイクスカルチャーをより強力なものにするために邁進して参ります! どうぞよろしくお願いいたします!」とコメントした。

 また、愛媛は同日に庄司和広前HCがアシスタントコーチに就任することも発表した。庄司氏は昨シーズンから同チームを指揮していたが、今年4月に選手へのパワーハラスメント行為が発覚し、リーグから3カ月の職務停止処分を科されていた。

 庄司氏は発表にあたり、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。

「日頃より選手を応援してくださっているバスケットファンの皆様、スポンサーをはじめとする関係各所の皆様に多大なるご心配をおかけしましたこと、改めて深くお詫びを申し上げます。

 4月2日にリーグより規約違反行為の認定を受けましたことにつきまして、私自身不徳のいたすところと深く反省し、責任を痛感しております。このたび調査委員会より再発防止策の提言を受けました。二度とこのような事が起こらないよう真摯に取り組み、徹底することをここにお誓いします。

 今シーズン、アシスタントコーチとしてチームに関わらせていただけること、ご関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。お役目をいただく以上、リーグ優勝、B1昇格、さらには地域の発展に貢献できるよう、全身全霊をかけてチームのサポートをしてまいる所存です。何卒よろしくお願い致します」

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