2021.07.12

Bリーグベストレフェリーの加藤誉樹氏が東京オリンピックで5人制バスケを担当

昨シーズンのBリーグファイナルのレフェリーも担当した加藤氏[写真]=B.LEAGUE
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 7月12日、日本バスケットボール協会(JBA)は、JBA所属のプロフェッショナルレフェリー・加藤誉樹審判員が、7月23日より開幕する東京オリンピックの5人制バスケットボール競技担当指名レフェリーとして大会に参加することが、FIBAにより決定したことを発表した。

 現在33歳の加藤誉樹氏は2014年にJBAのAA級ライセンス(現S級ライセンス)を取得すると、同年にFIBAライセンスも取得。2017年にJBA公認プロフェッショナルレフェリーとなった。

 FIBAの国際大会での経験も豊富で、育成年代のワールドカップでは決勝戦を担当。その他にもFIBA男子ユーロバスケットやNBAのサマーリーグ、女子ワールドカップではセミファイナルも担当している。また今年はオリンピック最終予選のクロアチア大会で審判を担当した。さらにBリーグではレフェリーオブザイヤーに5シーズン連続で選出されている。

■加藤誉樹 審判員コメント
「このたびはFIBAから指名をいただき、自国で開催されるオリンピックを、審判員として担当できることを大変光栄に思います。私も日本代表の1人として、世界中の皆さんにいいゲームをお届けできるようにベストを尽くします」