2021.08.05
「第1クォーターが終わった時、ユウタ(渡邊雄太/トロント・ラプターズ)が全員に激を飛ばしていたのですが、それが火をつけたと思います」
7月9日に行われた「日本生命カップ 2021 バスケットボール男子日本代表国際強化試合 2021(沖縄大会)」の第2戦、日本代表は第1クォーターでベルギー代表に9-25と大きなビハインドを負う。しかし、第2クォーターからアグレッシブな動きを取り戻すと、じりじりとベルギーを追随。結果的に勝利とはならなかったが(70-73)、最後までもつれる接戦を演じた。
この第2クォーターからの変化について試合後のリモート会見で渡邊の存在を挙げたのはギャビン・エドワーズ(千葉ジェッツ)。自身はこの試合、その渡邊と同じく16得点を挙げる活躍で、インサイドでの力強いプレーでチームを鼓舞した。
「全体的には良かったと思うのですが、第1クォーターのビハインドが最終的に響いた印象があります。ただ、その中で自分たちのファイトにはすごく良く思っています。最初からそういったプレーが作れていれば、勝つことができたはずです」と試合を振り返ったギャビン。渡邊とは初めて一緒にプレーするため、「雄太のような大きいピースをチームに加える時はアジャストが必要で、八村塁(ワシントン・ウィザーズ)に関しても同じことが言えます。どちらもプレーするのが初めてになるので、そこはなるべく早く学んでプレーしないといけないです」とコメント。さらに「(馬場)雄大(メルボルン・ユナイテッド)も同じ。その中で自分の強みを出せるようにしたいです」と日本生命カップ2021の埼玉大会で合流予定の八村や馬場らとのプレーについても語った。
日本は30本、ベルギーは45本とリバウンドでは大きく水を開けられた日本。自身も5本に留まったギャビンは、「一番大事なのは集中力。オフェンスリバウンドは運が良ければ取れるものではないので、集中してそこに力を注がないといけない。オリンピックではより大きくより強い相手ばかりだと思うので、チームとして改善していきたいです」と決意を新たにしていた。
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