2022.05.27
開催国枠として臨んだ男子日本代表の45年ぶりのオリンピックは、格上のスペイン、スロベニア、アルゼンチンを相手に予選ラウンド3戦全敗を喫する形で終わりを迎えた。
結果は振るわずも、世界との差が縮まっていることも実感できた今大会。帰化選手として日の丸を背負って戦ったギャビン・エドワーズ(千葉ジェッツ)も、日本バスケットボール協会を通して今大会を振り返るコメントを発表している。
「戦いは終わりましたが、まさに一生に一度の経験でした。日本を代表して偉大な選手たちと試合ができたこと、そして日本中から応援してもらえたことは最高でした」と大会を総括したエドワーズ。2013年から日本でプレーし、2020年1月に日本国籍を取得したエドワーズにとって、今大会は日本代表として初めて臨む大舞台だった。それだけに、感じるものも多かったのだろう。
また、コート外でもさまざまな得難い経験をしたようで、「オリンピック選手村での生活や小さい頃から見ていた他国の代表選手たちの試合は、まさしくここでしか得られない体験でした。このチームの一員でいられたことを心から光栄に思いますし、この素晴らしい機会をいただけたことに本当に感謝しています」と感謝の言葉を綴っている。
「この経験を生かして、私は戦い続けます。新たなレベルで、新たな役割を担ってプレーできることがわかりました。絶対にここで得たものを無駄にすることなく、この先の人生で生かしていきます」と、最後はさらなる飛躍を目指す姿勢を示してコメントを締めくくったエドワーズ。肩を痛めたため3戦目はコート外で過ごしたが、体を張ったプレーで日本代表のインサイドを支えるその姿は、日本の多くのファンを勇気づけたに違いない。
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