2021.12.24
現在開催中の東京オリンピックに開催国枠で45年ぶりの出場を果たしたバスケットボール男子日本代表。欧州や南米の強豪を相手にまずは「1勝」を挙げることを目標に大会に望むも、奮闘及ばずスペイン、スロベニア、アルゼンチンに3連敗を喫して、予選ラウンド敗退という結果で大会を終えた。
日本バスケットボール協会は大会を終えた日本代表選手たちのコメントをHPに掲載。現在22歳でチーム最年少となる渡邉飛勇(琉球ゴールデンキングス)は、「本当に貴重な経験ができました。偉大なアスリートに囲まれて、大変な刺激を受けました」と大会を振り返った。
チームで唯一プレータイムを得ることができず、「選手村では、テレビで見てきた人たちが普通に歩いていました。そんな彼らと対戦し、コート上で目の当たりにできればもっと良かったと思います」と悔しさをにじませたが、「日本のバスケは成長していることを、この経験が教えてくれました。渡邊選手と八村選手が、日本代表を新たな地点に導いてくれましたが、僕も彼らに追いつき、進化できるようにがんばります」と五輪での経験を糧にレベルアップを目指す姿勢を示した。
「試合に出ることはできませんでしたが、それでも大きな経験を得ることはできましたし、オリンピック選手になりました。もう何も恐れることはないので、ここからは怖いものなしでがんばるだけです」
そう語る渡邉は今シーズンから琉球でプロキャリアをスタートさせることとなる。ハワイ出身で高校からバスケットを始め、アメリカの大学で技を磨いた渡邉。将来を嘱望される“未完の大器”は、Bリーグでどのような活躍を見せてくれるのか。2021-22シーズン、最も注目される選手の一人であることは間違いないだろう。
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