2021.07.10

U19W杯9~16位決定戦に挑んだ日本…トルコに大差をつけられ敗戦

トルコ戦で8得点5リバウンドをマークした小川 [写真]=fiba.com
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 7月10日、『FIBA U19 バスケットボール ワールドカップ2021』の9~16位の順位決定戦が行われ、男子日本代表は男子トルコ代表との試合に臨んだ。この試合では、元田大陽(東海大学)、米山ジャバ偉生(専修大学)、ハーパーローレンスJr(東海大学)、山ノ内勇登(リベットアカデミー)、山﨑一渉(仙台大学附属明成高等学校)の5人がスターターとして出場した。

 ゲームは前半からトルコにリードを奪われる展開になる。第1クォーター中盤までは山崎や米山の3ポイントシュートなどで互角の戦いをみせたが、そこからなかなか得点が伸びない時間が続く。その間にトルコに連続で得点を許すと点差が徐々に開いていき、第1クォーターは14-24で終了。

 第2クォーターではターンオーバーなどのミス、オフェンスリバウンドを奪われたことで、さらに試合はトルコのペースに。また日本は自分たちのオフェンスを構築することに苦しむと、この10分間はわずか8得点に終わり、22-46で前半を終えた。

 後半においてもトルコに主導権を握られていた日本だが、第3クォーターでは米山と山崎による連続3ポイントが決まるなど、攻撃のリズムを取り戻す場面もみられた。また同クォーターが終盤に差し掛かると、小川敦也(筑波大学)のレイアップ、浅井英矢(筑波大学)も3ポイントをヒット。しかし依然としてトルコのリードは変わらず、38-78というスコアで第4クォーターに。

 そして最終クォーターでも試合を支配したトルコに及ばず、最終的に49-97で敗戦している。

 敗れた日本は小川が8得点5リバウンド、木林優(筑波大学)が8得点2リバウンド、山崎が6得点4アシスト、米山が6得点3リバウンドをマークした。

■試合結果
日本 49-97 トルコ
日 本|14|8|16|11|=49
トルコ|24|22|32|19|=97

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