2021.07.07
6日、FIBA U19ワールドカップのグループステージ3戦目が行われ、ここまで2連敗の日本代表はリトアニア代表と対戦した。
この試合、日本は金近廉(東海大学)から米山ジャバ偉生(専修大学)に先発を変更。その他の4人はこれまでと同じ元田大陽(東海大学)、ハーパーローレンスJr(東海大学)、山ノ内勇登(リベットアカデミー)、山﨑一渉(仙台大学附属明成高校)が務め、大会初勝利を目指して試合に臨んだ。
しかし、ティップオフ直後からリトアニアの先制攻撃に手を焼く日本は0−10のランを許す展開に。それでも開始2分22秒にローレンスJrの3ポイントシュートで初得点をあげると、米山のジャンプシュートで加点、何とか食らいつこうと試みた。対するリトアニアは高さを生かしてリバウンドからの早い攻めを徹底して、28−13とリードを奪い第1クォーターを終えた。
続く第2クォーター、リトアニアのディフェンスを崩せない日本はタフショットを強いられ、リバウンドからのオフェンスパターンを崩せずリードを広げられていく。小川敦也(筑波大学)のシュートやアシストで反撃するも、前半を32−57とし25点のビハインドを背負うこととなった。
後半に入ってもリトアニアのリズムを崩せない日本は、逆にターンオーバーやファウルからのフリースリーを許し、最後まで流れをつかめなかった。最終スコアは63−95と32点差をつけられての敗戦。
個人スタッツでは小川とローレンスJrが10得点、金近が9得点、山﨑が8得点5リバウンドと奮闘。しかし、過去2戦とも苦しんだリバウンドは、リトアニアの56本に対して日本は26本と改善は見られなかった。
日本は予選ラウンドを3連敗とし、グループAを4位で決勝トーナメントへ。その1回戦ではグループB1位のセルビアをベスト8をかけて戦うこととなった。
■試合結果
日本 63-95 リトアニア
日 本|13|19|9|22|=63
リトアニア|28|29|21|17|=95
2021.07.07
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