2021.07.06

東京五輪の出場選手が決まった男子日本代表…内定した選手が喜びのコメント

東京五輪に臨む内定選手12名が喜びのコメントを残した。[写真]=加藤誠夫、Getty Images
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 7月5日、日本バスケットボール協会(JBA)は東京オリンピックに出場する男子日本代表12名を発表。6日には、八村塁(ワシントン・ウィザーズ)、馬場雄大(メルボルン・ユナイテッド)を除く10選手が記者会見に応じた。

 Bリーグで活躍する富樫勇樹千葉ジェッツ)や比江島慎宇都宮ブレックス)などに加え、海外でプレーする八村、馬場、渡邊雄太(トロント・ラプターズ)などが選出され、実に11大会ぶりとなるオリンピックでの戦いに臨むこととなった男子日本代表。内定を受けた12選手が喜びを語った。

■#2 富樫勇樹(PG/千葉ジェッツ

「何年間か、この舞台を目指してずっとやってきたので、まずメンバーに選んでいただけたことを本当にうれしく思いますし、もちろん一つの夢である東京オリンピックに出場できる喜びはありますけど、出場するからにはしっかり結果を求めてやっていきたいと思います」

■#6 比江島慎(SG/宇都宮ブレックス

「12人という枠はすごく狭き門だとは思っていたので、今シーズンのケガだったり、いろいろな状況を踏まえるとすごくタフな道ではあったんですけど、選ばれたことに対して、率直にすごくうれしいのと同時に改めて気が引き締まる思いです。そういったことも含めてすごくうれしく思います」

■#8 八村塁(SF/ワシントン・ウィザーズ)

「この度東京オリンピックの代表選手として選ばれた事は大変光栄に思い、すごくうれしいです。僕が夢に見ていた舞台でプレイをできるのがとても楽しみです。チームメイト、コーチの皆さんそしてスタッフの皆さんと日の丸を背負い、一生懸命一丸となり日本中が誇り高く思えるようなプレイをしたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします!」

■#9 ベンドラメ礼生(PG/サンロッカーズ渋谷

素直にうれしいです。メンバー落ちも経験して、そのぶんこのオリンピックに対する思い入れは強かったので、こうやって選ばれてすごくうれしいです」

■#12 渡邊雄太(SF/トロント・ラプターズ)

「オリンピックという大きな大会で12人の中に入れて、しかもキャプテンとして選んでいただけたというのはすごく誇りに思うんですけど、ただ、今までずっと代表合宿を頑張ってこられた方々が落ちて、僕は途中合流なのに残してもらえるというのは本当に感謝しなきゃいけないですし、落ちた皆さんの分まで頑張っていかなきゃいけないという気持ちでいます」

■#14 金丸晃輔(SG/島根スサノオマジック

「最終12名に残れて、本当に競争率が高いなか、メンバーに残れたことをうれしく思っています。同時に、これからもっと大変になるだろうし、もっと気を引き締めないといけないと思うので、これから今まで以上に頑張っていかないといけないなという思いもあります」

■#18 馬場雄大(SF/メルボルン・ユナイテッド)

「東京オリンピックの日本代表選手として内定を頂きました。代表でプレイするのは約2年ぶりになるので、この2年間積み重ねてきたものをこの大舞台で披露できるのを凄く楽しみにしています。
そして、日本バスケットボールの体勢や取り組みが大きく変わってきた中、その成果を見せることができるのがこの大会だと思います。バスケットボールに関わるすべての方の代表という自覚を持って、楽しむことを忘れず、結果を求めて全力でプレーしたいと思っています。」

■#23 ギャビン・エドワーズ(PF/千葉ジェッツ

「非常にうれしいことだと思っていますし、光栄なことだと思っています。素晴らしい選手が集まったなかで、最後の12人に残れたことは大きなことを達成したと思っていますし、それに対してうれしい気持ちでいっぱいです」

■#24 田中大貴(PG/アルバルク東京

「母国開催のオリンピックということで、数少ない選ばれた12人の中に入ることができて本当にうれしい気持ちがありますし、今まで一緒に戦ってきたメンバー、一緒に合宿をやってきたメンバーのうち、メンバーに入れなかった人たちのぶんまで、その思いを持ってしっかりと戦わないといけないと、すごく責任を感じています」

■#32 シェーファーアヴィ幸樹(C/シーホース三河

「まず、オリンピックメンバーの内定をいただいたことは本当にうれしく思っています。自分自身、アメリカから日本に帰ってきて、日本でプロになると決断した時もオリンピックを見据えての判断でしたし、ここ数年ずっとオリンピックに向けて動いていたので、こうやってメンバーに選ばれたことはうれしく思っていますし、母国開催ということで、とにかく自分にできることを日本の皆さんに見せられればと思っています」

■#34 渡邉飛勇(PF/琉球ゴールデンキングス

「正直、すごく強い気持ちを持って挑んで、選ばれてすごくうれしかったです。まだ実感が沸いていないというのが正直なところです。本当にクレイジーだなと感じています。ワールドカップでは最終的に残れなくてカットされて、ケガもあったり、ポートランド大学ではメンタルヘルスの理由でチームを離れるなどの過程があって、今はそうした努力が報われたとすごく嬉しく感じています」

■#88 張本天傑(SF/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

「今までずっと目標にしていたオリンピックに出ることが叶って本当によかったです。これからが始まりだと思うので、自分の責任、そして謙虚な気持ちで、全身全霊でプレーしていきたいと思います」

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