八村塁がリモート会見を実施「オリンピックに向けてしっかり準備したいと思います」

リモート会見で現状を語った八村塁

バスケットボールキング編集部

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　6月29日、八村塁（ワシントン・ウィザーズ）がリモート会見を実施。内容は八村とパートナーシップ契約を結んだ自転車ブランド、キャノンデールに関するもので、5月11日に契約は締結されていたが、シーズン終了後に改めてこの契約について八村自身がメディア対応を行った。

　故郷の富山では中学時代の友人が自転車好きであったこともあり、いろいろなことを教わったという。それで自転車に興味を持ち始めたという八村は、「キャノンデールさんからお話をいただいたときはとてもうれしかったです。自転車の素晴らしさをキャノンデールの皆さんと伝えられるうようにパートナーシップを結びました。これを機に僕のシグニチャーバイクを作ってもらっています。かっこよくデザインをしているので楽しみにしてください」と期待を込めた。

　高校時代を除いては自転車を使って出かけたり、移動の手段として欠かせないツールだったという。「自転車を乗ることで気分転換ができればと思います。ワシントンDCではまだ自転車に乗ったことはありませんが、乗っている人を見かけるのでチャンスがあれば」と目を輝かせた。

　さらに開幕まで1カ月を切った東京オリンピックについて質問が及ぶと、「（NBAの）シーズンが終わって少し休憩して、今はトレーニングを始めている段階です。オリンピックに向けて調整は進んでいますし、とても楽しみにしているのでしっかり準備したいと思います」と、来たるべきビッグイベントに向けて日本のエースはすでに五輪モードに入っているようだ。自国開催のオリンピックでNBAの主力選手として凱旋する八村。世界のトップリーグで多くのスーパースターとマッチアップして互角のプレーを見せるようになった。その成長した姿を見せる日はもうすぐだ。