2023.05.20

パワフルなオフェンスを披露した西宮…第4QでA千葉の猛攻に苦しむも1勝を先取/B2プレーオフ

ゲームハイ30得点を叩き出したハミルトン[写真]=B.LEAGUE
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 5月20日、千葉ポートアリーナで「日本生命 B.LEAGUE B2 PLAYOFFS 2022-23」3位決定戦が開催。西宮ストークスが敵地でアルティーリ千葉との第1戦に臨んだ。

 試合開始からなかなかシュートが決まらず、第1クォーター残り3分で4-13とリードを奪われた西宮だったが、終盤の連続得点で逆転に成功する。20-15で迎えた第2クォーターでは、A千葉に連続3ポイントシュートで反撃されるも、ジョーダン・ハミルトンの個人技が光り互角の戦いに。最後は道原紀晃がジャンパーを沈め、40-36と4点リードで試合を折り返した。

 続く第3クォーター、西宮は金田龍弥の長距離砲などで8-0のランに成功すると、ジガ・ディメッツトレイ・ポーターがインサイドで存在感を発揮。一時は18点差までリードを伸ばし、終盤ではハミルトンらが3ポイントシュートを沈め、68-56の12点リードで最後のクォーターに向かう。

 迎えた第4クォーター、西宮は終盤まで2ケタリードを保つも、残り3分を切ったところからA千葉に大量得点を決められてしまう。残り48秒には86-86で同点に追いつかれてしまう苦しい展開となったが、最後は道原がフリースローを決め切ってゲームセット。最終スコア91-88で西宮が1勝を先取した。

 B2リーグ年間3位まであと1勝に迫った西宮は、ハミルトンが30得点5リバウンド、ポーターが16得点4リバウンド3アシスト、金田が14得点をマーク。第4クォーターで驚異的な追い上げを見せたA千葉は、ブランドン・アシュリーが23得点6リバウンド4アシスト、木田貴明が14得点、大崎裕太が13得点3リバウンドを挙げている。

■試合結果
アルティーリ千葉 88-91 西宮ストークス(@千葉ポートアリーナ)
A千葉|15|21|20|32|=88
西宮|20|20|28|23|=91

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