2024.03.19

熊本ヴォルターズが代表取締役社長の交代を発表…クラブ創業者が3年半ぶりに“社長復帰”

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 B2西地区の熊本ヴォルターズは3月19日、代表取締役社長の交代を発表した。

 クラブの発表によると、前代表取締役社長の福田氏は昨年11月より体調を崩し自宅療養を続けていたといい、今回、福田氏本人から代表辞任の申し出があり受理。代わってクラブ創業者のひとりである湯之上氏が約3年半ぶりに代表取締役社長に復帰し、クラブ経営陣のトップを務めることになった。

 なお、代表取締役社長から退任した福田氏は、引き続き非常勤取締役としてクラブに残るとのこと。

 新たに代表取締役社長に就任した湯之上氏は以下のようにコメントしている。

「日頃から熊本ヴォルターズを支えていただいているブースター、パートナー、行政関係をはじめとしたステークホルダーの皆様へ心より感謝申し上げます。2020年、熊本ヴォルターズの代表取締役を退任した当時、様々な葛藤がありました。退任以降、また熊本ヴォルターズに関わることは叶わないだろうと思っておりましたが、2023年3月にオーナーになった桜十字グループよりご縁をいただき、6月から少しずつヴォルターズに関わっておりました。その関わりの中で、熊本を愛する方々にたくさん出逢い、『熊本を活性化させる1人でありたい。そしてなにより、熊本ヴォルターズを立ち上げた目的を達成したい。』と改めて強く思うようになりました。このような形での復帰は想定していませんでしたが、『また戻ってきた』という考えではありません。新社長として、『これまでの歴史の上に新しいヴォルターズを創っていく』という新たな強い気持ちのもと就任しました。これまで以上に精進して参りますので、引き続き、熊本ヴォルターズへの応援をよろしくお願いいたします」

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