2024.04.27

エバンスが残り4分で11-0のランを作り出す…広島が島根を下しワイルドカード2位をキープ

4本中3本の3ポイントを炸裂したメイヨ(中央)[写真]=B.LEAGUE
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 4月27日、各地でB1リーグ第35節が開催され、広島ドラゴンフライズが敵地の松江市総合体育館で島根スサノオマジックと対戦した。

 三谷桂司朗ドウェイン・エバンスが交互に得点を決める立ち上がりとなった広島。第1クォーターの終わりにはニック・メイヨの連続得点でわずかにリードし、23-21で第2クォーターへ。その後は山崎稜の3ポイントシュートやメイヨの速攻でペースをつかんだ広島だったが、安藤誓哉の“3点プレー”などで返され、40-38でハーフタイムを迎えた。

 第3クォーターは互角の戦いが展開され、広島はエバンスの個人技を中心に対抗するも、53-57と逆転を許し最後のクォーターへ。残り4分を切って7点を追いかける広島はエバンスが11-0のランを作り出し、最後はフリースローで逃げ切って勝負アリ。最終スコア71-67で広島が3連勝を飾った。

 ワイルドカード2位の座を守った広島は、エバンスがチームハイの22得点に加え7リバウンド3アシストをマーク。17得点のメイヨ、10得点の山崎も要所で3ポイントを打ち抜き、アウェーでの貴重な白星に貢献した。

 手痛い敗戦となった島根は、安藤が3ポイント6本を含む26得点と躍動。ともにエースを担うペリン・ビュフォードも14得点9リバウンド5アシストとマルチな活躍を見せた。チャンピオンシップ進出に望みをかけるためにも、GAME2での黒星は避けたいところだ。

■試合結果
島根スサノオマジック 67-71 広島ドラゴンフライズ(@松江市総合体育館)
島根|21|17|19|10|=67
広島|23|17|13|18|=71

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