2019.07.16

インターハイ男子注目校(2)開志国際(新潟)「個性豊かなメンバーが調和し、狙うは大会連覇!」

第2シードから連覇を狙う開志国際高校[写真]=田島早苗
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7月28日から8月2日にかけて鹿児島県で行われる「令和元年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」。バスケットボールキングでは、“令和初”の高校チャンピオンを決する夏の全国大会を前に、今大会で見るべき注目チームをピックアップした。

■男子注目チーム(2)開志国際高校(新潟県)

 昨年のインターハイでは創部5年目、僅か2度目の出場で初優勝を達成した開志国際高校(新潟県)。今年はその時から主力を務めていたジョフ・ユセフ(3年)やジョーンズ大翔(2年)らが残り、「令和元年度北信越高等学校体育大会バスケットボール競技会兼第58回北信越高等学校バスケットボール選手権大会」でも優勝。夏の連覇に期待が高まっている。

「ユセフとジョーンズ、点を取れる選手が2人そろっているのが大きいです」と、チームのストロングポイントを語るのは富樫英樹コーチ。ユセフは、202センチの高さと体の強さを活かし、主にインサイドで得点を挙げるが、それだけでなくアシストもできる選手。そして昨年のインターハイでブレイクしたジョーンズはジャンプシュートにドライブにとアグレッシブな動きでディフェンスを翻弄するポイントゲッターだ。この2人を起点に、ポイントガードの高木拓海(3年)がしっかりとゲームを作る。また、「地味なプレーをやってくれる。教えてできるというよりは、持って生まれたもの」と、富樫コーチが絶賛するのが板澤明日起(3年)で、粘りあるディフェンスをはじめ、献身的なプレーでチームの勝利に貢献している。

大黒柱のジョフ・ユセフ[写真]=田島早苗

「点を取るべき人が取って、リバウンドやディフェンス、ルーズボールを頑張る人など、チームの中で役割がしっかりしています」と、富樫コーチ。攻撃力のある選手にコントロールタワー、そして縁の下の力持ちと、バランスよく様々なタイプの選手が持ち味を発揮するのが今年の開志国際のカラー。インターハイに向けた課題には「(北信越大会では)5,6人しか使っていなかったので選手層を厚くすること」と、富樫コーチは語り、さらに「これまではマンツーマンだけだったので、ディフェンスでもう少し変化を付けたいですね」と、夏に向けてさらなるパワーアップを誓った。

 あの歓喜の瞬間から1年。個性豊かでありながら、個々が役割に徹することで調和の取れた戦いを見せる今年のチームも何かをやってくれそうだ。

写真・文=田島早苗

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