2022.10.09

第3Qで逆転した福大大濠が東海大諏訪に勝利…湧川が3P6本を含む29得点/U18トップリーグ男子

3Pシュートを確率良く沈めた湧川颯斗(中央)[写真]=日本バスケットボール協会
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 10月8日、片柳アリーナで「U18日清食品トップリーグ2022(男子)」が開催。福岡大学附属大濠高校(福岡県)が東海大学付属諏訪高校(長野県)と相まみえた。

 福大大濠は湧川颯斗の3ポイントシュートがチーム初得点に。東海大諏訪にアウトサイドシュートを確率良く沈められ、18-26と8点のビハインドで第1クォーターを終える。第2クォーターは互角の展開になったが、終了間際に広瀬洸生が3ポイントシュートを落ち着いて決めていき、39-45と6点差を追いかける形で前半を終えた。

 続く第3クォーター、福大大濠は高めからディフェンスを仕掛けてターンオーバーを誘発し、速攻でも得点を重ねて逆転に成功する。70-61と9点リードで迎えた第4クォーター、川島悠翔が高さを生かしたドライブなどで得点を挙げ、徐々に点差は拡大。試合終了まで東海大諏訪に主導権を譲らず、福大大濠が最終スコア99-84で勝利を収めた。

 白星を獲得した福大大濠は、湧川が29得点、川島が19得点、広瀬が18得点をマーク。惜しくも敗れた東海大諏訪は中川知定真がゲームハイ34得点、髙山鈴琉が16得点、菅原潤哉が12得点を挙げている。

■試合結果
福岡大学附属大濠高校(福岡県) 99-84 東海大学付属諏訪高校(長野県)
福大大濠|18|21|31|29|=99
東海大諏訪|26|19|16|23|=84