2022.12.23

エースの森岡が初戦から41得点の大暴れ…札幌山の手が三田松聖に快勝し2回戦へ/ウインターカップ2022

初戦を快勝で突破した札幌山の手[写真]=兼子愼一郎
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 12月23日、「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」がついに開幕。女子1回戦で札幌山の手高校(北海道)が三田松聖高校(兵庫県)と対戦した。

 スタートダッシュに成功したのは札幌山の手。エースの森岡ほのかが確率良く3ポイントシュートを沈めていくと、第1クォーターだけで13得点を挙げる活躍を披露する。26-13と13点リードで迎えた第2クォーターでも主導権を握った札幌山の手はレイアップやミドルシュートを次々と成功し、51-23と28点リードで試合を折り返した。

 第3クォーターが始まると、早速森岡が3ポイントシュートをお見舞いし岡井遥香らも加勢して点差を拡大。中盤以降は決め合う展開が続いたものの、75-41と大量リードに成功し試合は最後のクォーターへ。

 第4クォーターではベンチメンバーも織り交ぜながら試合を進めた札幌山の手。中盤には野原一華ら主力陣を再びコートに投入し、盤石な戦いぶりで三田松聖に反撃の隙を与えない。最後は森岡の3ポイントシュートで締めくくり、最終スコア105-51で札幌山の手が快勝した。

 初戦を突破した札幌山の手は、森岡が41得点8リバウンド3アシスト3ブロックと圧倒的なパフォーマンスでチームをけん引。岡井が18得点、野原と谷口憂花が13得点で続き、2回戦に向け弾みのつく勝利を手にした。一方、初戦敗退となった三田松聖は米倉歌音が20得点6リバウンド3スティールのスタッツを残している。

■試合結果
三田松聖高校(兵庫県) 51-105 札幌山の手高校(北海道)
三田松聖|13|10|18|10|=51
札幌山の手|26|25|24|30|=105

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