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12月26日、東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子準々決勝が行われ、札幌山の手高校(北海道)が千葉経済大学附属高校(千葉県)と対決した。
試合開始から激しい攻防を繰り広げる両チーム。札幌山の手は森岡ほのかや谷口憂花を中心に試合を組み立て、最初の10分間を25-23と2点リードで終える。続く第2クォーターでは岡井遥香が軽快に得点を決めていき、チームをけん引。札幌山の手が相手に焦点を絞らせない多彩なオフェンスを披露し、51-39と12点を先行してハーフタイムに突入した。
迎えた第3クォーター、好調の岡井がスティールから3ポイントシュートを沈めるなど存在感を発揮。さらに森岡がこの10分間で10得点を積み重ね、74-57とリードを拡大した。第4クォーターでは、千葉経済大附属の川井田風寧に次々とシュートを決められ、16得点を奪われる。それでも、岡井と野原一華を軸にリードを保ち、札幌山の手が92-76で勝利を飾った。
準決勝へと進出した札幌山の手は、岡井が32得点7リバウンド3スティール、森岡が18得点6リバウンド、野原が13得点、谷口が13得点8リバウンド3ブロック、寺岡海が10得点をマークした。
一方の千葉経済大附属は、川井田が30得点、角陽菜多が14得点6リバウンド3ブロック、伊藤紗友希が13得点15リバウンド、坂口彩花が11得点6リバウンドと奮闘するも、ベスト8で敗退となった。
■試合結果
札幌山の手高校(北海道) 92-76 千葉経済大学附属高校(千葉県)
札幌山の手|25|26|23|18|=92
千葉経済大|23|16|18|19|=76