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Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
ベンチで試合を見守る（左から）エヴァンス、ホーキンソン、渡邊［写真］＝伊藤大允
8月16日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に出場する日本代表候補の渡邊雄太（NBAフェニックス・サンズ）が、自身の公式X（旧Twitter）アカウントを更新し、チームに急きょ合流したルーク・エヴァンス（ファイティングイーグルス名古屋）への謝辞を綴った。
帰化選手のエヴァンスは、Bリーグのシーズン終了後にアメリカに帰国し、6月から行われていた日本代表合宿に参加していなかったものの、ジョシュ・ホーキンソンがコンディション不良で一時離脱していたこともあり、8月に入ってから急きょ代表の練習に参加。15日の国際強化試合「SoftBank CUP 2023 東京大会」アンゴラ戦で右足首を負傷した渡邊と入れ替わる形で、17日・フランス戦のメンバーに緊急登録されることになった。
アクシデントに見舞われ、フランス戦のメンバーから外れた渡邊は、「ルークはアメリカから帰ってきたばっかりで、しかもジョシュが怪我とかしない限り本戦には出れないのに、練習に参加して僕たちの相手になってくれたり、強化試合にも出てくれたり。どんだけ器がでかい人なの。明日有明に来る人はルークに大歓声をお願いします」と、自身のXアカウントを通じてファンに呼びかけた。
なお、渡邊の負傷について、トム・ホーバスヘッドコーチはアンゴラ戦後に「軽い捻挫」と説明し、「フランス戦は出せない。（復帰まで）5日から1週間くらいかな。彼の状態が良くなればスロベニア戦に出したいけど、分からない」とコメント。残りの強化試合には出場させず、ぶっつけ本番で25日のワールドカップ初戦・ドイツ戦を迎える可能性も示唆している。
