2023.12.02

第75回インカレが開幕…鹿屋体大、名経大など白星発進<大会1日目結果>

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 12月2日、大学バスケの日本一を決める『第75回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ2023)』が開幕。大会1日目は国立代々木競技場第二体育館で、女子グループステージの4試合が行われた。

 オープニングゲームとなった第1試合は、鹿屋体育大学(九州3位)が92-62で札幌学院大学(北海道3位)に快勝。過去4度ベスト4入りの実績がある鹿屋体育大は、ベンチ入りした15人全員が出場し、ベンチスタートだった高朋子がチーム最多14得点をマーク。一度も逆転を許すことなく、初戦を制した。

 第2試合は福岡大学(九州2位)が70-59で広島大学(中国1位)に勝利。こちらは第4クォーターまで一進一退の接戦だったが、試合時間残り5分をきってから効率よく加点した福岡大に軍配。広島大は植松涼が初日最多となる27得点12リバウンドのダブルダブルと存在感を示したが、黒星スタートとなった。

 続く第3試合は、1980年代に3年連続4強入りした実績を持つ名古屋経済大学(東海3位)が、68-50で新潟青陵大学(北信越3位)に勝利した。前半は27-28と、新潟青陵大がリードして折り返したものの、勝負の第4クォーター後半に名古屋経済大が突き放し勝負あり。新潟青陵大の倉嶋真優がゲームハイの21得点13リバウンド、名古屋経済大の島田望歩が20得点をマークした。

 大会初日の最終戦は、聖カタリナ大学(四国1位)が91-72で広島文化学園大学(中国3位)に勝利し、白星スタートをきった。第1クォーターから32-24とハイペースな試合の主導権を握った聖カタリナ大は、ゲームハイの26得点を挙げた福田那葵、23得点を挙げた重岡楓実らを中心として試合運びで先勝。広島文化学園大も高橋愛が24得点、益川歩叶が20得点と気を吐いたが、及ばかなった。

 大会初日の試合結果一覧は以下の通り。

■ 大会1日目・12月2日の試合結果

<女子グループステージ・Cブロック>
札幌学院大学 62-92 鹿屋体育大学
札学|15|16| 8|23|=62
鹿体|22|27|24|19|=92

<女子グループステージ・Eブロック>
広島大学 59-70 福岡大学
広島|12|15|14|18|=59
福岡|14|15|14|27|=70

<女子グループステージ・Gブロック>
名古屋経済大学 68-50 新潟青陵大学
名経|11|16|16|25|=68
新青|13|15|11|11|=50

<女子グループステージ・Aブロック>
聖カタリナ大学 91-72 広島文化学園大学
カタ|32|22|20|17|=91
広文|24|16|15|17|=72

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