2024.05.05

名古屋ダイヤモンドドルフィンズが佐賀との熱戦に白星…西地区初優勝を目指して最終戦へ

司令塔としてチームをけん引した齋藤 [写真]=B.LEAGUE
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 5月5日、各地でB1最終節が開催され、名古屋ダイヤモンドドルフィンズがアウェーで佐賀バルーナーズとの第1戦に臨んだ。

 西地区初優勝へ向けて負けられない名古屋Dだが、17-18で第1クォーターを終了。続く第2クォーターでは齋藤拓実が2本の3ポイントを決めると、チーム全体でバランスよく得点を重ねる。しかし、試合の主導権を握ることはできず、35-36と接戦のまま試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、序盤に須田侑太郎と齋藤の長距離砲が立て続けに決まって逆転すると、その後はわずかなリードを保つ。それでも、佐賀を突き放すには至らず、60-60の同点で最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、開始からティム・ソアレスと齋藤の3ポイントが決まると、須田もバスケットカウントで追加点を奪う。名古屋Dは要所で3ポイントが決まり、一時佐賀を突き放すことに成功。試合残り29秒に3点差まで詰められるが、最後までリードを守り抜いた名古屋Dが、81-77で勝利を飾った。

 勝利した名古屋Dは、齋藤が18得点7アシスト、レイ・パークスジュニアが13得点、ジョシュア・スミスが12得点7リバウンド、スコット・エサトンが11得点13リバウンド5アシスト3スティール、須田が10得点をマーク。なお、6日の最終戦に名古屋Dが勝利すると西地区初優勝、敗れると琉球が7連覇となる。

 一方の佐賀は、ヨーリ・チャイルズが18得点8リバウンド、角田太輝が14得点、チェイス・フィーラーが13得点8アシスト4スティールと奮闘した。

■試合結果
佐賀バルーナーズ 77-81 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@SAGAアリーナ)
佐  賀|18|18|24|17|=77
名古屋D|17|18|25|21|=81

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