2024.05.06

名古屋Dが琉球の7連覇を阻む西地区初優勝を果たす…齋藤拓実が躍動して佐賀を撃破

西地区初優勝を果たした名古屋D [写真]=B.LEAGUE
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 5月6日、B1最終節が開催され、西地区初優勝を目指す名古屋ダイヤモンドドルフィンズが、アウェーで佐賀バルーナーズとのレギュラーシーズン最終戦に臨んだ。

 第1戦に81-77で勝利した名古屋Dは、第1クォーターから13-0のランを作ると、佐賀を1ケタ得点に抑え込み、21-7で最初の10分間を終える。続く第2クォーターではレイナルド・ガルシアに11得点を奪われ、佐賀に2点差まで詰められる。それでも、前半終盤に齋藤拓実が連続3ポイントを沈め、38-30で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでも、ホームの大声援を受ける佐賀の勢いを止められず、ジリジリと点差を詰められる展開に。ジョシュア・スミスなどが得点を伸ばすが、55-53と接戦で最終クォーターへ突入した。

 勝負の第4クォーター、序盤から佐賀に同点とされるが、レイ・パークスジュニア須田侑太郎の長距離砲などでリードを保つと、ティム・ソアレスはバスケットカウントを決める。さらに、スコット・エサトンが連続得点を奪うと、齋藤も立て続けに9得点を挙げ、最後は名古屋Dが80-68で勝利を飾った。

 西地区初優勝を果たした名古屋Dは、齋藤が20得点、エサトンが15得点10リバウンド6アシスト、ソアレスと須田が12得点、スミスが10得点6リバウンドをマーク。6連勝と最高の形でチャンピオンシップへ臨むこととなった。

 一方の佐賀は、ガルシアが21得点4スティール、チェイス・フィーラーが10得点6アシスト4スティールと奮闘。B1昇格後、初のシーズンを29勝31敗の西地区5位で終えた。

■試合結果
佐賀バルーナーズ 68-80 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@SAGAアリーナ)
佐  賀| 7|23|23|15|=68
名古屋D|21|17|17|25|=80

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