Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
チームを勝利に導いた小川敦也(写真は2回戦のもの) [写真]=兼子愼一郎
12月17日、太田市総合体育館で『第75回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ2023)』男子3位決定戦が行われ、筑波大学(関東7位)が専修大学(関東2位)と対戦した。
惜しくも決勝進出を逃した両チームは、2021年大会以来となる3位決定戦での顔合わせとなった。第1クォーターでは両校ともに得点が伸び悩み、7-9のロースコアの展開に。続く第2クォーターでも点差は開かず、24-26と筑波大がわずかにビハインドを背負ったまま試合を折り返した。
第3クォーターでも一進一退の攻防が続き、39-40で勝負の第4クォーターへ突入。最後の10分間では筑波大がリードを奪う展開となるも、終盤には専修大の猛追を受ける。試合残り5.5秒には1点差まで詰め寄られる場面もあったが、最後は筑波大が50-48で接戦を制した。
2年ぶりに3位入賞を果たした筑波大は、小川敦也が11得点7リバウンド3アシスト3スティール、木林優が11得点3リバウンドと活躍。一方の専修大は、ジョベ モハメドが13得点5リバウンド、淺野ケニーが11得点8リバウンド3アシストをマークした。