8月28日にチャイニーズ・タイペイの台北市で行われた第29回ユニバーシアード競技大会の決勝で、女子日本代表がオーストラリア代表と対戦。序盤から相手にリードされ、第3クォーター残り5分38秒に20点のビハインドを背負う。最終クォーターに猛攻を見せたが、78-85で敗戦を喫した。日本バスケットボール協会(JBA)が公式Facebookをとおして試合後の選手コメントを発表した。
日本代表の一員として7月23日から29日にかけてインドで行われたFIBA女子アジアカップ2017を戦った後、8月12日から15日までのバスケットボール女子U24 4カ国対抗2017を経て、ユニバーシアードに臨んだ藤岡麻菜美(JX-ENEOSサンフラワーズ)。今大会中はコンディション不良もあり、「チームがどうこうというよりも、個人的に何も出来なかったのが悔しかったです」と複雑な思いを口にした。
それでも、チームとしては1967年以来となる50年ぶりの銀メダル獲得。キャプテンとして日本を支えた藤岡は、「チームとして、日本らしいバスケット、ユニバーシアード日本代表チームらしいバスケットというのを心掛けてきたので、それは出し切れたと思いますし、胸を張って帰りたいです」と称え、今大会を振り返った。