レジー・ジャクソンがピストンズとバイアウトに合意、クリッパーズに合流か?

ジャクソンはキャリア9年目の司令塔[写真]=Getty Images

長年の友人、ポール・ジョージとのプレーを求めてクリッパーズ入りが最有力

 2月19日(現地時間18日)。リーグの情報筋が『ESPN』へ伝えたところによると、レジー・ジャクソンがデトロイト・ピストンズと契約のバイアウトに合意したという。

 ジャクソンは今季でキャリア9年目のポイントガード。190センチ94キロのベテランは、今季ピストンズで14試合(うち先発は10試合)に出場して平均27.2分14.9得点2.9リバウンド5.1アシストを記録。

 今季を含めた直近7シーズン連続して平均13得点4アシスト以上を記録しており、プレーメイキングとスコアリングの両面で信頼できる司令塔として、ジャクソンは優勝候補がプレーオフを勝ち上がるうえで重宝される選手と言っていい。

 昨季終了後に現役を引退し、今年2月に復帰と報じられていたダレン・コリソンが今季プレーすることを断念したこともあり、ロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズが獲得に興味を示している。

 だが現状ではクリッパーズ行きが濃厚だという。クリッパーズにはポール・ジョージという長年の友人がおり、ジャクソンはジョージとプレーすることを望んでいるとリーグの情報筋が伝えている。

 ジャクソンに対して、ドック・リバースHC(ヘッドコーチ)はセカンドユニットをリードする役割を与えることになるという。ジャクソンが加入することとなれば、クリッパーズのセカンドユニットにはルー・ウィリアムズランドリー・シャメットモントレズ・ハレル、ジャマイカル・グリーンという豪華メンバーがそろうだけに、リーグトップの選手層の厚さになると言っても過言ではない。

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