2022.03.23
2月10日(現地時間9日)、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、兼ねて現役復帰が噂されていたベテランガードのダレン・コリソンは、今季中の復帰を見送ることにしたという。現在32歳のコリソンは、昨季はインディアナ・ペイサーズに所属し、出場した76試合すべてでスターターを務め、平均11.2得点3.1リバウンド6.0アシスト1.4スティールを記録。今季優勝候補と期待され、ともにハンドラーを欲していたロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズが彼の獲得を狙っていた。
もともとオールスター終了後、2月か3月にコートへ戻ることを検討していたというコリソンは、まだ復帰の準備が整っていない旨を球団に伝え、またいつ現役復帰になるかも不透明とのこと。現地記者のブラッド・ターナー記者によれば、現役復帰については夏まで決断を先延ばしにするそうだ。最近では7日(同6日)に行われたレイカーズとヒューストン・ロケッツ戦を、レイカーズのオーナーであるジニー・バス氏と観戦しており、復帰に関しては前向きのように思われた。
今シーズンは同じロサンゼルスのチームとして、ライバル関係が確立しつつあるレイカーズとクリッパーズ。両チームともコリソンを欲していたが、今度はバイアウト市場での獲得争いに発展するかもしれない。
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