2020.01.02

昨季終了後に現役を引退した司令塔、ダレン・コリソンが今年2月に復帰か?

コリソンは昨季までのキャリア10年で平均12.5得点5.0アシストを残してきた[写真]=Getty Images
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現状では元同僚ジョージを擁し、プレーメイカーを狙うクリッパーズが有利か?

 1月2日(現地時間1日)。リーグの情報筋が『ESPN』へ伝えたところによると、昨季終了後にNBAを引退したダレン・コリソンが今年2月に復帰することを熟考していることが明らかとなった。

 コリソンは2009年のドラフト1巡目21位でニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)から指名されてNBA入り。183センチ79キロという頑強な肉体を持つポイントガードは、昨季までのキャリアでホーネッツ、インディアナ・ペイサーズ、ダラス・マーベリックス、ロサンゼルス・クリッパーズ、サクラメント・キングスでプレー。

 昨季までの2シーズンは再びペイサーズの一員としてプレーしたコリソンは、通算708試合(うち先発は518試合)に出場。キャリア平均29.4分12.5得点2.7リバウンド5.0アシスト1.2スティールを残してきた。

 同メディアは、コリソン獲得に向けて複数のチームが関心を持っていると報じているものの、コリソンの復帰時期は2月7日(同6日)のトレードデッドライン後が濃厚だという。

 コリソン自身がプレーするチームとしてフォーカスしているのは、ロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズという、ロサンゼルスに本拠地を置く2チーム。大学時代までカリフォルニア州で過ごしたコリソンは、今季の優勝候補として挙がるチームとの契約を望んでいるようだ。

 堅実なゲームメイクとディフェンスに定評があるコリソン。現状ではレイカーズよりもクリッパーズにフィットすると言っていいだろう。というのも、クリッパーズはプレーメイカーを求めていると現地メディアが報じている点、ペイサーズ時代のチームメート、ポール・ジョージも在籍していることがその理由に挙がる。

 もっとも、両チームはトレードでアンドレ・イグダーラ(メンフィス・グリズリーズ)を狙っていると報じられており、イグダーラを獲得するためにポイントガードを放出したどちらかのチームと契約を結ぶ可能性がありそうだ。

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