ビールとウェストブルックの活躍でウィザーズが4連勝も、八村塁が左膝を痛めて退場

ウェストブルックは今季25度目のトリプルダブルをマーク[写真]=Getty Images

 4月18日(現地時間17日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズはホームでデトロイト・ピストンズを121-100で下して4連勝を飾った。

 ここ7戦で6勝目をあげたウィザーズでは、ブラッドリー・ビールがゲームハイの37得点、ラッセル・ウェストブルックが今季25度目のトリプルダブル(15得点14リバウンド11アシスト)、イシュ・スミスが16得点5アシスト、ロビン・ロペスが15得点5リバウンド、ダニエル・ギャフォードが8得点8リバウンド4ブロックをマーク。

 

 ただ、アレックス・レン(8得点)が右足首、八村塁(6得点2リバウンド)が左膝を痛めて途中退場したことは今後に向けて気がかり。スコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)は「あの2人の状況は今の段階では分からない。明日になって知らせてくれるだろう」と話しており、明日様子を見ることに。

「塁は競争心が強いし、欠場するのはこの試合だけだと願っている。明日、状態がよくなって明後日(オクラホマシティ・サンダー戦)はさらに良くなっているといいね」と指揮官は語っており、次戦でプレーできるかは現時点では微妙。

 それでも、この勝利でウィザーズは23勝33敗とし、イースタン・カンファレンス11位に浮上。チームとしても、今季チーム3位の平均13.5得点を記録する八村は勝利に不可欠なだけに、早期復帰を願いたい。

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