2023.01.01

ヒーローの勝ち越しブザービーターでヒートが劇的勝利…アウェーでジャズとの熱戦を制す

劇的な3ポイントを沈めたヒーロー/写真は現地11月27日のホークス戦のもの[写真]=Getty Images
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 1月1日(現地時間12月31日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、マイアミ・ヒートはユタ・ジャズとアウェーで対戦した。

 エースのジミー・バトラーが欠場したヒートはバム・アデバヨが得点を伸ばし、31-30と接戦で第1クォーターを終える。続く第2クォーター、ジャズのマリーク・ビーズリーに次々と3ポイントシュートを決められて得点を量産されるが、ヒートはダンカン・ロビンソンやビクター・オラディポなどベンチメンバーが応戦。さらに、タイラー・ヒーローも得点力を発揮すると、終了間際にはマックス・ストゥルースも長距離砲を沈め、69-63とリードを拡大して試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、中盤にマイク・コンリーの3ポイントでジャズに逆転を許す。さらに、終盤にはジョーダン・クラークソンやラウリ・マルカネンなどにアウトサイドシュートを決められると、コリン・セクストンにも活躍されて点差を広げられる。それでも、ヒートはオラディポやアデバヨの得点で追い上げ、96-98で最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーターはリードチェンジを繰り返す一進一退の展開に。ヒートはオラディポ、アデバヨ、ヒーローの得点で終盤にリードをわずかに広げることに成功するが、ジャズにジリジリと点差を縮められると、試合残り6.3秒にはマルカネンに3本のフリースローを決められて同点とされる。それでも、直後にヒーローが自陣からドリブルでボールを運ぶと、そのままタフな体勢から3ポイントを放つ。このシュートがブザーと同時にリングを射抜き、ヒートが126-123で劇的な勝利を飾った。

 2022年最後の試合を勝利で終えたヒートは、アデバヨが32得点8リバウンド5アシスト、ヒーローが29得点9リバウンド6アシスト、オラディポが23得点5リバウンド5アシスト3スティール、ストゥルースが13得点6アシストをマークした。

 一方のジャズは、マルカネンが29得点14リバウンド、クラークソンが22得点5リバウンド、ビーズリーが17得点、ケリー・オリニクとセクストンが14得点を挙げるも、4連敗を喫した。

■試合結果
ユタ・ジャズ 123-126 マイアミ・ヒート
UTA|30|33|35|25|=123
MIA|31|38|27|30|=126

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