2023.01.09

幻の“ヘッドバンド”スタイルでプレーした八村塁「頭がキツかったので取りました」

八村はサンダー戦で珍しくヘッドバンドを着用した/写真は現地12月7日のブルズ戦のもの[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 1月7日(現地時間6日)、八村塁が所属するワシントン・ウィザーズがオクラホマシティ・サンダーとアウェーで対戦。試合後のインタビューの模様を、クラブ公式Twitterが動画で伝えた。

 第1クォーターで17-35と大きく出遅れたウィザーズは、110-127で敗れて2連敗となった。八村は対戦相手のサンダーについて「若くて負けを怖がらないチーム」と語ると、「試合の出だしがすごく悪かったので、そこで流れをつかまれてそのまま持っていかれました」と敗因を語った。

 この試合では18分42秒プレーしたが、5得点1アシスト1スティールの活躍にとどまった。八村は「チームとしても自分としてもあまりリズムに乗れなかったです」と話しつつも、「2日間空くので次の試合に切り替えて臨みたいと思います」と早くも次戦に目を向けた。

 また、サンダー戦で注目を集めたのは“ヘッドバンド”を着用した八村のニュースタイルだ。コーリー・キスパートカイル・クーズマダニエル・ギャフォード、ジョーダン・グッドウィンなどのチームメートとともに、ヘッドバンドスタイルで試合に臨んだ八村は、「チームのみんながしていたので僕もノリでつけたけど、あまり良くなかったです」とその真相を語った。

「プレーしているときに頭がキツかったので取りました」という感想のとおり、後半に入るとヘッドバンドを外してしまい、通常通りのスタイルに戻った八村。近年はヘッドバンドを愛用している渡邊雄太(ブルックリン・ネッツ)にもTwitter上でイジられたが、このニュースタイルはどうやら今回で見納めとなりそうだ。

 ウィザーズは10日(現地9日)、ホームでニューオーリンズ・ペリカンズとの対戦に臨む。ウェスタン・カンファレンスの3位につけるペリカンズも2連敗を喫しており、どちらが連敗をストップさせるのか注目の一戦だ。

八村 塁の関連記事