2023.02.10

ラスをトレードしたレイカーズ、トレード期限日にはベバリーらを放出してバンバらを獲得

レイカーズ加入となったビッグマンのバンバ[写真]=Getty Images
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 2月9日(現地時間8日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズは、3チーム間トレードでラッセル・ウェストブルック、ファン・トスカーノ・アンダーソン、デイミアン・ジョーンズ、2027年ドラフト1巡目指名権(条件付き)をユタ・ジャズへ放出。そしてミネソタ・ティンバーウルブズからディアンジェロ・ラッセル、ジャズからジャレッド・バンダービルトマリーク・ビーズリーの獲得に成功し、ロスターを入れ替えた。

 さらに、翌10日のデッドライン当日には4チームが絡んだトレードに参戦。パトリック・ベバリーをオーランド・マジック、トーマス・ブライアントをデンバー・ナゲッツへ手放し、マジックからモー・バンバ、ナゲッツからデイボン・リードとドラフト2巡目指名権を手にした。

 この日レイカーズ入りとなった24歳のバンバは213センチ104キロのビッグマン。キャリア5年目の今シーズンは、40試合に出場して平均17.0分7.3得点4.6リバウンド1.1アシスト1.0ブロックにフィールドゴール成功率49.5パーセント、3ポイントシュート成功率39.8パーセント(平均1.1本成功)を記録。

 27歳のリードは、196センチ94キロのガードで、キャリア4年目の今シーズンは35試合の出場で平均9.0分2.3得点1.6リバウンドを残している。

 レイカーズは9日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス13位の25勝30敗。依然として負け越してはいるものの、この2日間のトレードで戦力増強に成功したと言えるだろう。

 新生レイカーズの予想スターターは、バックコートにラッセルとビーズリー、フロントコートにはレブロン・ジェームズ八村塁アンソニー・デイビス。ベンチにはデニス・シュルーダーオースティン・リーブスロニー・ウォーカー四世、トロイ・ブラウンJr.、バンダービルト、ウェニエン・ゲイブリエル、バンバが控える布陣となった。

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