2023.04.26

オットー・ポーターJr.がプレーヤーオプションを行使してラプターズ残留へ

ラプターズ残留を決めたポーターJr.[写真]=Getty Images
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 4月26日(現地時間25日、日付は以下同)。トロント・ラプターズのオットー・ポーターJr.が2023-24シーズンの契約(プレーヤーオプション)を行使したと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 昨シーズン、ロールプレーヤーとして貴重な役割を果たし、ゴールデンステイト・ウォリアーズの優勝に貢献したポーターJr.は、昨年夏にラプターズと2年1230万ドル(現在のレートで約16億3590万円)で契約。

 だが今シーズンは左足のケガのため、わずか8試合の出場で平均18.3分5.5得点2.4リバウンド1.0アシスト1.4スティールに終わっており、来シーズンは年俸630万ドル(約8億3790万円)で残留することとなる。

 今シーズンのラプターズは、イースタン・カンファレンス9位の41勝41敗でレギュラーシーズンを終えるも、13日のシカゴ・ブルズとのプレーイン・ゲームに敗れてプレーオフ出場を逃していた。

 その後チームは22日にニック・ナースHC(ヘッドコーチ)を解雇。フレッド・バンブリートとギャリー・トレントJr.は来シーズンの契約がプレーヤーオプションで、今シーズン途中にトレードで加入したヤコブ・パートルが今夏に制限なしフリーエージェント(FA)となるため、新たな指揮官が就任することで、ロスターに大きな変動があるかもしれない。

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