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サンダーへトレードされたポーターJr.[写真]=Getty Images
10月18日（現地時間17日、日付は以下同）。オクラホマシティ・サンダーとヒューストン・ロケッツの2チーム間でトレードが成立した（以降チーム名は略称）。
■サンダー獲得
ケビン・ポーターJr.（ガード）
2027年ドラフト2巡目指名権（←ウルブズ）
2028年ドラフト2巡目指名権（←バックス）
■ロケッツ獲得
ビクター・オラディポ（ガード）
ジェレマイア・ロビンソン・アール（センター-フォワード）
23歳のポーターJr.は昨シーズンに平均19.2得点5.3リバウンド5.7アシスト1.4スティールを残した。だが9月12日にニューヨークのホテルで暴行事件を起こしたとしてニューヨーク市警が逮捕し、起訴していた。
現地メディア『ABC News』によると、今回の事件はポーターJr.のガールフレンドである元WNBA選手を巻き込んだもので、女性は病院に搬送されていた。
そのため、ポーターJr.はすでにチーム構想から外れており、サンダーはすぐさまポーターJr.をウェイブ（保有権を放棄）することになると『ESPN』が報じている。
なお、今回のトレードで将来のドラフト2巡目指名権を2本獲得したことで、サンダーは今後7年間でドラフト1巡目指名権15本、2巡目指名権22本を保持することとなった。
一方、NBAキャリア10年を誇るオラディポは、昨シーズンにヒートで42試合に出場して平均10.7得点3.0リバウンド3.5アシスト1.4スティールを記録。
だが「NBAプレーオフ2023」のファーストラウンド（対バックス）第3戦で左ヒザの膝蓋腱を断裂したため戦線離脱。7月7日に成立したトレードでヒートからサンダーへ移籍していた。
22歳のロビンソン・アールはサンダーに2シーズン所属し、計92試合で平均20.7分7.2得点4.9リバウンド1.0アシストを残していた。
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