2023.11.06

ペリカンズのCJ・マッカラムが気胸と診断…ブレイザーズ在籍時に続き2度目、前回は約1カ月で復帰

ペリカンズでの3年目を迎えているマッカラム[写真]=Getty Images
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 11月6日(現地時間5日)、ニューオーリンズ・ペリカンズの先発ガード、CJ・マッカラムの右肺に小さな気胸が生じていると報じられた。現地メディア『ESPN』が伝えている。

 気胸は肺に穴が開くことで空気がもれ、患部がしぼむために胸痛や咳、息切れなどを起こすとされる。マッカラムが同症状を診断されるのはキャリアで2度目であり、1度目はポートランド・トレイルブレイザーズに在籍していた2021年12月のこと。当時は最初の診断から2週間ほどで完治していたが、試合への復帰にはさらに3週間を必要とした。

 療養のため2021-22シーズンの12月から1月半ばにかけて欠場し、2月にはペリカンズへのトレードが発表されたマッカラム。移籍後はほぼ欠場することなく、26試合の出場で1試合平均24.3得点4.5リバウンド5.8アシスト1.3スティールを記録している。球団によると、マッカラムは今後48時間以内に追加検査を受け、改めて情報を発表するという。

 現時点で今シーズンの戦績を4勝2敗とし、ウェスタン・カンファレンスの4位につけているペリカンズだが、すでに故障者が続出する状況。ウイングのトレイ・マーフィー三世が左ヒザの半月板を損傷し、バックアップガードのホセ・アルバラードも右足首の捻挫で離脱中となっている。

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